行こうぜモードーA Mode of ”All Set"

こんにちは。太陽に近い位置にいるのでしょうか、カナダというのは。蒸し暑さはないので、日本の暑さの比にならないのはわかっていますが、日に当たっている場所にでると焦げるような、肌が痛く焼けていると感じるのがこちらの暑さ。

 

写真は先日近所の図書館で催していた、Medieval Day 中世時代祭りのものを載せてます。鎧とか、中世っぽい衣装を着た方々や、出店、子供たちの遊びでなかなか楽しくやっていました。買い物に行く通りだったので写真をとってみました。派手さはありませんが、ま、ほのぼの気分になりますように。

さてさて、先日とてもモチベ―ションをあげてくれた出来事がありました。他人のうれしかった話など、人は面白いと思うか疑問ですから、事細かく話すつもりはありません。それにしても漠然とした状態よりモチベーションが上がるというのは、なんとも生きがいがあると感じるものですね。

 

手短に言いますと、TA(セラピーアシスタント)の仕事のインタビューがあり、落ちたのです。

 

AHS(アルバータヘルスサービス)の募集で書類が通ってインタビューまでこぎつけるのはなかなか難しいので、これだけでもいい経験です。さらに、断りの電話が丁寧で、かつ私の評価を割と高くしてくれて、今後も必要とされるかもしれないことを、リップサービスではない形で試験官当人が言ってくれたことでした。人は特に仕事がらみでの評価に自分の存在価値を感じ、健全でいられる、というのがオーディナリーじゃないですか。

それにしても、無理だろうと思っていたことには、そのお仕事、車いすも併せて10人は乗れる小型バスを私ひとり運転して、Canmoreという都市のみならず、お隣Banffにもいかなくてはならない、ということが一つありました。

 

ええ、私の運転ですが、ほぼ毎日ピラティスのスタジオの指導へカルガリーまで出かけるために運転するか、買い出しのために地元の町中を運転するかはしています。が、2つのうち1つのスタジオはかなりハイウェイ―の入り組んだ道を行くために、電車の走るカルガリーの駅まで運転したらそこからは電車やバスを使っていきつく、という感じ。携帯ナビをオンにして走ることはもちろん、「ここに行く」という場所は相当事前に地図を見てダーリンにも相談。

 

大丈夫そうだと思っても、ハイウェイは特に夏場、道路工事があちこちあったりするので、その場合即座にほかの道から帰ろう、ということが私にできないことがダーリンの懸念する理由。結局そのスタジオまで車で直に行くのはまだ早いということで、2度ほどの練習を兼ねてた結果、いまだ上記のように通っています。

そのような私が、どうしたら、10人の人の命を預かって知らない街で小型バスなど運転できましょう。だからといってインタビューを断ったり辞退したりする気はなく、正直に自らの懸念ということを伝えました。もしも、それでも雇われたら、それは練習をしてやるしかない、と思っていました。

 

ですので、受からなくて正直ほっとしている面もあります。やっぱり段階というか、自然に流れる物事の速度ってありますよね。無理はいけませんね。

モチベーションの話と、情けない運転の話がごっちゃになりました。運転は...無茶はやめておきましょう。モチベーションそして前進というのは、もっぱら今までやってきたことと今の状況の融合点にありありますね。

 

皆さんの感じている手ごたえや感動、うれしかったことなどもきっと同じような感じで(またはもっとすごいかもしれませんが)動いているんだろうなーと想像しながら。

 

良い一週間をお過ごしになりますように。

 

 

Shizuko