ティックバイトーTick Bite

こんにちは。

窓から見える景色が美しく、雲は毎日違う絵を見せてくれています。

BC(ブリティッシュコロンビア州)ほどではないにしても、ここアルバータ州も雨季なので、太陽とごっちゃになってぱらつく雨、ほら来たサンダーストーム、あら一日中しっとり?といろんなパターンで洪水量は多くなっています。

乾燥していて寒いところの良さと言ったら、「虫が少ない」ことが一つあるな、といいところ発見。

 

虫といっても、バッタや蝶、ミミズなんかは全く問題ないかと思います。それがゴキブリとか細菌類になると、この気候に感謝感謝。ところが、最近忘れていた「ダニ」についてダーリンから軽い話し。

 

英語でTick Bite といいますが、一番質の悪いのが  Lyme Disease(ライム病)の原因となるダニです。ライム病を起こさないまでも、ダニは特にひざ丈以上になった背の高い草や植物のある野外にいっぱいいるそうです(高い位置にいるんだそう)。だからこの時期、そういう中に入っていって遊ぶ子供がTickBiteで病院に頻繁に来るだそうです。犬を飼っている方はご存知かもしれませんが、犬もそういうやぶっぽい中に入っていくのは大好きだから、散歩の後よーく見るとダニがくっついていることがあると。

 

このダニは、子供だと背が低いから耳の後ろや首とかにくっつくそうですが、肉眼で見えるので見つけたら48時間以内にさっさと取ることが第一。取り方はピンセットで頭をつかんで引っこ抜く。そうでないとさしている頭魔部分を残して体だけちぎり取ることになってしまうから、なんだそう。

幸いアルバータ州では、まだライム病を起こす種類のダニは見つかっていないそうです。それにしても無知ゆえに怖いもの知らずということはありますが、細菌類とか病気を起こす虫とかを知っているダーリンは、私より数倍いつも気を付けていることが実は多そう。その割には、完全防備のような恰好は絶対しないからすごい・・・。

 

クリーンにお過ごしください。

またすぐに。

 

Shizuko