題名からしてカタカナ英語で始まりましたが、終わりました、初めの実習6週間。皆さんお元気にお過ごしでしたか?
いいスタッフ、プロフェッショナル達に恵まれ、暖かい環境の中、暖かく見送られました。
お別れのカードなんかもいただきましたが、こちらの風習でカードをその場で読んだりするんですね。
できたら家に持って帰ってじっくり読ませてもらいたい、と思ったのですが、読んで読んで―と催促されてはそうはいきません。いやー、英語の文章をすらすら―と読めればもちろんいいのですが、そこに自信のない私は冷や汗ものでした。ああ情けない。
さて週末は月に一回レギュラーでピラティス指導をしているスポーツセンターに。ここはちょくちょくプール系、陸上系、インドアスポーツ系の試合場となるのですが、この土日は高飛び込み(写真)。すごく集中力がいるから、しーんとした中飛び込んでいると思いませんか?いえいえ、ノリノリの曲とプロレスの始めのアナウンスのようなDJがマイクを通して紹介したりするんですね。緊張を和らげるという戦略かな? わかりませんけど、盛り上がりは大切のようです。
ところでピラティスインストラクター、特にクラシカルの仲間たちよ! パワーピラティスでトレーニングされたあのテクニックと独特の指導法は、まあ好き嫌いがありますよねえ。私以外に2人のメインピラティスインストラクターがいるこのセンターでは、指導の仕方が私だけ違うとか、私のリズムに合わせてやるより自分のペースでやることに慣れている人々に違和感があったりとか、それなりにジレンマもあり妥協もありでまったく今までと同じようには指導していません。それでもやっぱり運動したなーと感じてもらえるようにというコンセプトとフローはかえられずやっています。極端に違ったことなどしているつもりはないけれど、ほかのインストラクターが使わないボルスターを工夫して使ったりすると、それはヨガと混乱するから使わないようにと言われたり。割とコンサバというか、信用されていないか、指導者同士の間のほうが面倒はあるのはどこでも同じ? そんなにちょこちょこ入っている仕事場ではないし、代行もあまりできなくなっていきたので、そろそろ考えようかな、と思うこともしばしば。
そんな先日。早めについたので、ウエイトトレーニング場みたいなところのマットでストレッチしていると、ある男性が寄ってきて、「くそピラティスってのを教えるのかい?」と。この男性、絶対にレンタルマット代を払わない、ちょっと癖のある男性でしたが、以前代行が続いてクラスを指導したとき、何度かクラスを取りに来てくれた方でした。そして「言っておくけど、あんたのクラスだけがほんとに体にきいたよ。月曜日は教えてないのかい。残念だよ。ほかのやつらは全く教え方を知らないね。あんただけがちゃんと指導のトレーニングを受けてるってわかるね。俺は言ったんだよ(関係者に)、あんたのクラスがベストだってね。」ほんとにこういう口調なんですけど、おほめのお言葉。やっぱり解る人にはわかるんだわ、なんて、うれしいお言葉でした。あは、すいません、ちょっと聞いてほしくて。
最近パワーピラティスがトロントに進出しました。アルバータ州はちょっと遠いけど、カナダ全土に広がるのも時間の問題かな。まったくこのセンターを含めて、クラシカルピラティスといいながら、どこがクラシカルなんだろうと思う指導はたくさんあります。が、そんなことに戦うのはばかげているでしょうから、良しと思える指導を続けていけたらいいな、と思っています。聞きづらい私の英語を我慢してくださっているということだけでもありがたいですわ。
また一週間いきませう。
Shizuko
Write a comment
iga (Monday, 06 March 2017 08:20)
なかなか個性豊かな生徒さんですね~
真面目な話、私もその「〇〇ピラティスな男性」に一票。
受けている方もジレンマはあるわけで、何年たっても違和感を感じるインストラクションだったり
動きに集中しづらいメニュー構成だったりと、今では受けたいピラティスのクラスが皆無なため、
自分の身体のコンディションに合ったヨガのクラスを週に1コマ受けるだけになってしまいました。
相性の問題なんだろうなと諦めていますが、またあのパワーピラティスのクラスを受けたいなあとつくづく。
ともあれ次の実習も楽しんで下さいね!
shizuko (Monday, 06 March 2017 21:11)
igaさん♡★�★ ご無沙汰しております。どうしているかなーって、ずっと思っていました。なんともありがたくうれしい一票。しかし、インストラクターはその場所、クライアントに合わせていろいろの教え方ができるのがベストなんでしょうけれどね。まだまだでーす。
igaさんも、お勉強の方頑張ってください! 犬、猫、野菜、うどん、水泳(?)、素敵な仲間と楽しんでいますように。