インタープロフェッショナル会合 Interprofessional Launch

みなさん、お元気ですか。秋めいてきましたか?

 

今週は盛沢山の一週間でございました。

プレゼンテーションの宿題が一番重かったけれど、無事終了しちょっとほっとしてます。

各クラスではゲストスピーカが次々と来たり、金曜日の午後はカルガリーのダウンタウンにあるカルガリー大学にて、作業療法士と理学療法士を目指して勉強する学生たちと融合したクラスを行うなど、なかなか面白いアイディア。そしてよその大学に訪問できるという機会は結構興味がわきます。

ゲストスピーカーのなかで印象的だったのは、四肢麻痺で電自動車いすに乗って表れた大変素敵な男性でした。彼は17歳の時に交換留学でフランスに行き、それはそれは素晴らしい体験をして、カナダに帰る二日前に海に行って、岩からジャンプして水に飛び込んで思い切り遊んでいたとき、若さと警戒のなさから、飛び込んだ先が悪くて岩に思いきり当たってしまったということ。

 

見せてくれたスライドは、楽しかった子供時代、フランスで美しい女性に囲まれて美しいテーブルセットの前で楽しむホストファミリーとの時間、病院でほぼ意識なく様々なチューブにつながっている姿、フランスからカナダへのメディカルフライト(大変高額です)、その後の経過、家族や友人たちの支え、今のパートナーとの写真などでした。現在は心理学の博士号を取得した後、事務所を立ち上げクライアントをもち、カウンセリングなど心理学者として活躍しているということ。そして、家族はもちろんですけれど、一人のとても素晴らしい友人の支えがなんとも心強かったということ。17歳、友人関係はとても大事な時。事故当時は励ましに訪れていた多くの友人も、一人二人と交友時間が減る中、たった一人どんな時も友達でいてくれた人がいるというのは、なんと心強いことでしょう。

 

来週は脳梗塞サバイバーの方がゲストスピーカーで来る予定のクラスがあります。

またすぐに。

 

Shizuko

Write a comment

Comments: 0