4日目に一応目的地であるオレゴン州のAstoriaという街につきました。大西洋に近く、川も流れてクルージングなんかもあり、古い建物をそのまま残してある、まるでNYを思い出させてくれる街でした。マリファナが合法の州(アメリカでは今のところアラスカ、ワシントン州、オレゴン、そしてコロラドが合法です)なので、一見ヨガスタジオのようなSweet relief みたいなキャッチフレーズが表示してあるオフィスもよく見るとマリファナの葉っぱのマークがついていて、そういう場所が普通にある。
大体がベストウエスタン的なホテルに泊まるのですが、ここではこのシーズンどこもいっぱいか飛び切りお高い。やっと選べたホテルは普通ならかなりいい条件ぐらいのお値段だから、まさか、ここ??と一瞬疑いました。 どっちかというと何となくユースホステルの雰囲気。だからますますNYを思い出します。普通のホテルと違って電子レンジや冷蔵庫が部屋にあるわけでもなく、なによりシャワーとトイレがシェア。久々こういう宿にきました。私一人ならいつでも節約宿泊でどんなところでもたいてい泊まれるけど、ダーリン大丈夫かなと心配になったぐらいです。
働いているのはみんな若者。ただで寝泊りさせてあげるから受付をやってね、と頼まれてる夏休み中の学生かしら。着くと、地元ビールをただでいっぱいくれる変わったサービス。部屋には鉛筆け釣りが設置されていています。なるほど、普通ボールペンがホテルオリジナルで置いてあるところを、ここは鉛筆のオリジナルでした。
昔私がNYのマンハッタンで借りていた部屋よりは遥かにいいけれど。タオルは新品だし、バスローブもあって、ま、2日間ちょっと学生気分かな。割と高齢の夫婦が到着してちょっと複雑な表情をしているのを見たりすると、お気持ちはお察しできます。隣のお部屋は乳児連れの若いカップルで、赤ちゃんがいてシャワールームがシェアって結構大変じゃないかな、と思ったり。赤ちゃんよく泣いておりました。でも受付の横には素敵なカフェが隣接しています。
街中のアンティークの店なんかを一人で見るのもつかの間、ダーリンはビーチに行きたいということで、さっそく大西洋へ。久々潮風と波を感じいい気持でした。
次の日は国立公園がいくつもあるので車でドライブ。Disappointment parkがっかり公園?という思わず吹き出しちゃった変わった名の公園へ。ボランティアで働く案内のおじいさんに、またどうしてこんな名前がついているのかと聞くと、パイオニアがこの場所から本土へつながる道を期待していたところ、ここは半島でどこにもつながっていなかったことが由来だということがわかりました。工事中のライトハウスまで歩いてさらに別の場所へドライブ。
Cannon Beachという街につきました!ここは、なんともツアー客をアンティーク且つオーセンティックな美しさで魅了し、海辺も近く、家々は見事にアンティークな建築を楽しむかなりリッチなご生活があるエリア。写真に収めてはいないものの、見事な家々と庭でした。古いものを生かしてよく利用してあるところがほんとに見事。 腹ペコはフィッシュ&チップスで満たします。自然公園とかビーチとか田舎ばっかりのなか、貴重な町っぽい感じを味わえた2日間でありました。
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